11日目:発見

コクーン内の都市ボーダムにて数百年放置されていた下界の異跡は無害だと考えられた。

だがこの夜、異跡を調べたPSICOMは、閉ざされていた異跡の扉がいつのまにか開いていることを知る。

中に入った調査隊は「下界のファルシ」を発見した」と報告して消息を絶った。

彼らが下界のルシにされたと判断した聖府は、調査隊ごと異跡を封鎖。

その翌日ファルシ発見とパージ実施を公表した。

11日目:求婚

夜空を彩る花火のもとで、スノウが申し込んだ結婚は、セラに確かな希望を与えた。

下界のルシとして与えられた使命は、まだわからない。ルシになったことをライトニングに話せてもいない。

それでもスノウと一緒なら、困難を乗り越えられると思えた。

未来を約束したふたりは、手を取り合って花火に希望を託す。

ボーダムにはある伝説があった。花火に祈れば、願いはかなう。

11日目:忠告

ボーダムの海岸で花火大会の警備にあたっていたライトニングは、6日前にエウリーデ渓谷で起きた事故を

思い出した。

一連の事態には、下界の存在が関わっているのではと考える彼女だったが、曹長はライトニングの問いを遮り、

下界に関わるなと忠告する。

11日目:母子

商業都市パルムポルムに暮らすホープは、母とともにボーダムの花火大会を見物に訪れていた。

この夜、PSICOMはボーダムの異跡内に眠る下界のファルシを発見していた。

聖府は翌日この事実を公表し、ボーダム全域を封鎖。

運悪く封鎖に巻き込まれたホープ母子は帰宅を許されず、そのままパージを宣告された。