カテゴリ 賢者の知識

　クランはイヴァリースの各地に存在するが、規模の小さなものがほとんどである。しかし大都市を活動の拠点とするクランの中には世間に名が知れたものもある。
空中都市ビュエルバにあるディアトリマ、港町バーフォンハイムのブッカプーなどは他地域でも有名なクランである。最近はダルマスカ地方でセントリオという新鋭クランが知名度をあげている。
また、フォーン海岸にはクランとは異なるハンターたちのグループがあり、独自にモンスターを討伐している。

カテゴリ 冒険者の心得

　蜃気楼のように実態をもたない恐竜に、力任せに挑むのは無謀である。果敢にも挑み散っていった者たちが残した折れた大斧がそれを教えてくれている。このように、敵を制するには彼らの性格や生態を知るだけではなく、死んだ者たちの遺言に耳を傾けることが大きな意味をもつのだ。
同じ過ちを犯し命を失うことは、誰だって望んでいないだろうから。

カテゴリ 賢者の知識

　ヤクト・ディフォールの奥地にあるといわれる古代都市。強いミストの影響により、正確な場所は不明。かつて人間たちが知恵を得る前に栄えていたという伝説の古代文明の遺跡という説が一般的だが、真偽は定かではない。
過去に数回調査団が派遣されているが、幻妖の森で消息を絶ったり、あるいは表裏部分の技術解析が難航したりと、いまだ充分な成果はあがっていない。

カテゴリ 酒場の噂話

　折れた槍とミストルティンを計都の札で包むと、不思議なことに発火してしまうんだ。
けれど、これこそがグングニルと呼ばれる槍の作製方法なんだよ。
単に燃やしただけじゃなくて、自然に発火するのを持たなければいけないのは、とても大変だという話さ。
その苦労も、出来上がった槍を見れば忘れてしまうらしいけどね。

カテゴリ 酒場の噂話

　一の知識で、百の魔法を使い、千の命を奪う。
古文にあるこの言葉がもつ意味がわかるなら試してみるといい。
圧倒的な破壊力をもつ魔王の欠片、コラプスの魔片。
それを扱う条件の、賢さだけは満たしていることになるだろうからな。

カテゴリ 賢者の知識

　バレンティア大陸において最も強い勢力を持つ大国。元は議会を中心とする共和国であったが、東部の台頭に応じて200年ほど前に帝政へと移行した。
政体の変化と共にアルケイディア帝国は周辺諸国の侵略を積極化し、イヴァリースでも屈指の大国となる。かつては帝位を軍出身者が独占しており軍部が強大な力を持っていたソリドール家が軍部の粛清を行なって以後は、同家が代々帝位についている。

カテゴリ 賢者の知識

　オーダリア大陸の西の大国。アルケイディア帝国に匹敵する軍事力を持つ。皇帝を国家元首としているが、軍事国家であるために軍部の発言力が大きい。
近年皇帝を輩出しているマルガラス家はこのような状況を変えるべく軍の権力縮小を推し進めている。 アルケイディアによるダルマスカ制圧はロザリアには大きな衝撃を与えており、現在両国間の緊張が高まりつつある。

カテゴリ 書籍より

　かつて地底に栄えた王国が、マグマにも溶けない金属であるミスリルを編み出すことに成功した。
これに脅威を感じた炎の魔人は、その金属に関わるものすべてを消し去るため地底の王国を襲った。
長きに渡る戦いにより魔人は倒れた王国もまた地の底に沈んだ。
地底に沈んだ王国が冒険者によって発見されるまで、ミスリルは人々から完全に忘れ去られていた。

カテゴリ 文書など

　世界屈指の実力をもつ考古学研究機関、古代図書館が発表した論文により霊薬の効果が実証された。
霊薬とはネクロフォビアから採取できる水蒸気に近い液体のことで、これまで数多くの古文書には、傷を治したり老いを防ぐといった効果が記されていた。
論文によると、実際は霊薬のもつ強い睡眠効果がこれらの効果を錯覚させていたとされている。

カテゴリ 精霊との契約より

　聖の力は救済の力。
人々から崇め称えられる宿命にあるがゆえに、自身を絶対的な存在と信じ疑わない。
この高慢な聖の目を覚ますには、闇の力で堕とすしかない。
堕ちた聖はあなたへ懺悔する。
懺悔の一環としてあなたへ輝くエレクトラムを献上するだろう。

濃霧の時に現れるデクアルブ。しかし、ギルヴェガンのゾーンは濃霧の見分けがつかない。