任天堂スイッチ
追加要素
PS2版からリマスターしたPS4版を追って、2019年4月25日に任天堂スイッチでFF12TZAが発売されました。追加要素として3パターンのガンビット設定とジョブリセットが可能となりました。それによりバトルの自由度がより高くなったと同時に、ゲームをより楽しむためにプレイヤーにとってはバトル知識を深めることが必要となりました。
追加要素1 ジョブリセット
PS2インター版、PS4TZAでは一度ジョブを決めてしまうと変更することができない、取り返しのつかない要素でした。しかし、スイッチ版(XBOX版)TZAでは、プレイ途中でもジョブリセットが可能となりました。
ジョブリセットの仕方
開始時期 トマジにクランレポートをもらった後
物語進行中、強制的にトマジからはぐれトマトの討伐依頼を受けます。この時点でヴァンはライセンスを取得できるようになり、さらにクラン本部に行けば、決定したジョブをリセットすることができるのです。状況によってはラバナスタに移動できない時期もありますが、それ以外は自由にラバナスタに移動し、モンブランにジョブをリセットしてもらうことが可能となります。色々なジョブを設定する楽しみが増えたということです。
ジョブをリセットすると今まで装備していた防具や武器が全て外されてしまいます。知らずにバトルに加わると即死してしまうので注意しましょう。
ストーリー進行順 | オススメジョブ |
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暁の断片入手まで | ジョブが一つしか選べない時期です。また、リヴァイアサンクリアまではアーシェとパンネロがいないので回復役はケアルを使用できるフランが担うことも多くなります。というのも、この時期は戦えば戦うほどレベルが上がっていく序盤であり、初見ではベリアス戦でレベル20は欲しいので、どちらかというとアタッカーメインのジョブ編成となるでしょう。バトルフィールドはHP、ちからの上がるモンク、ウーラン、ナイトなど、ボスのデモンズウォールやベリアスは魔法攻撃するために黒魔道士、赤魔戦士などを女性陣に配属させると良いでしょう。 |
ジャッジ・ベルガを倒すまで | ジョブが二つ選べるようになり、より戦闘の幅が広がります。それと同時にレベルの上がりは鈍くなっていくのでこの時期にボムキングを倒して、ナブディスなどでレベル上げしても良いでしょう。そのため必須となるのがアクセサリーのニホパラオアです。ニホパラオアを有効利用できる万能薬の知識3までを取得できるシカリや弓使い、機工士をジョブに追加すると良いでしょう。また、ナブディスは氷弱点のバクナムス族をブリザラで範囲攻撃したいので黒魔道士や赤魔戦士を採用してみましょう。 |
ドラクロア研究所クリアまで |
サリカ樹林クリア後、チョコボに乗ればセロビ台地まで進むことができます。ダイヤの腕輪装備で最強防具を入手することも可能です。せっかく入手できた最強防具を装備するためにそれに応じたジョブに変更しても良いでしょう。
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エンディングまで | クリスタル・グランデ以降、アンデッドの敵が多く出現してくるため聖属性の魔法や武器が欲しくなってきます。ナイトや、白魔道士の配属は必須であり、一方でXランクのヤズマットに挑む場合は闇属性の武器や魔法が必須となってきます。そろそろバランスの良いジョブ選択が定着してくるので、最強モブのヤズマット(闇弱点)討伐アタッカー(シカリ、もののふなど)、最強ボスの魔神竜(聖弱点)討伐アタッカー(ナイト、もののふなど)、サポート組(白魔道士、時空魔戦士など)に分けておけば、あまりジョブリセットも必要なくなってくるでしょう。 |
追加要素2 ガンビット設定ボードの増設
PS2インター版、PS4TZAではガンビット設定は1パターンしかできなかったのが、スイッチ版(XBOX版)TZAでは、一度に3パターンのガンビット設定が可能となりました。これにより、それぞれ弱点の異なる敵(モブ「闇神」など)が出現するバトルや、フィールドの異常空間の変化があるバトル(召喚獣「アルテマ戦」など)では、ガンビットスロットON/OFFの作業軽減が可能となり、また、攻守型、攻撃型、回復型の3パターンを別に設定しておくこともでき、様々な場面で設定し直す手間が省けるようになりました。
プレイステーション4のガンビット設定
Nintendo Switchのガンビット設定