ハードモードの遊び方


クラウドの使い方

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武器アビリティ「反撃の構え」は、バトル上級者向けと言えます。使いこなしておくと、ハードモードでのラスボスのセフィロス戦で勝利に導くアビリティとなるでしょう。
カウンターが得意なガードの達人

EASYモードなどで戦っていると苦もなくクリアしてしまうボス戦ですが、HARDモードとなるとボスのステータスやアクションが容赦無く強化されています。武器で叩いているだけでは到底勝つ事ができないばかりか、何もできずにゲームオーバーになってしまうこともしばしばです。そのためクラウドは戦闘中に攻撃をガードして、できる限りダメージを少なくします。このガードもアサルトモードのガードではダメージ量を減少させるだけで、特に他のメリットはありません。しかし、ブレイブモードでガードすると、敵から攻撃を受けるたびに反撃が可能となります。中にはガードできない攻撃もありますが、敵が繰り出すアクションのほとんどがブレイブモードのガードが可能なので、使い慣れてくるととても戦闘が楽になってきます。「ガードきょうか」マテリアを装着すれば、ガードのたびにATBが大幅に増加するので、武器アビリティと合わせて使用していくと戦闘が有利になっていきます。

レノ戦1回目初見は、レノの素早い動きに圧倒された方も多いのではないかと思います。この敵は無闇に攻撃すると倍返しされますが、ほとんどの攻撃がブレイブモードでのガードが有効です。ガードの姿勢で敵の攻撃を誘い、カウンターを狙えるので、ガードととても相性が良いのです。武器アビリティ「反撃の構え」を使用しても良いですが、管理人のように下手くそプレイヤーはタイミングが掴めず空振りに泣かされることになります。終始ブレイブモードのガード体制でいてもカウンターだけでクリアする事ができるので、素早い動きに苦手感のある方は是非試してみてください。

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盾を持っている敵については、最初にラピッドチェインが当たるとはじき返されて、攻撃が止まってしまうので要注意です。
ラピッドチェインで敵を一掃

ハードモードでは、フィールドに出現する雑魚にすらゲームオーバーにされてしまいます。その最も多いパターンが敵の大群に囲まれた場合です。敵の弱点をついた「ガ系」の範囲魔法で攻撃もありですが、ボス戦の前に「ガ系」魔法ばかりを使用していると、ボス戦に辿り着いた時点でMPが空になってしまいます。そういった事態を避けるにはクラウドの武器アビリティ「ラピッドチェイン」が有効です。ラピッドチェインの利点は、敵と距離が離れていても攻撃が届くこと、敵を怯ませる事ができること、などです。また武器の火力を上げておくと、1回のラピッドチェインで敵を一掃できることもあります。さらに「せんせいこうげき」マテリアを装備しておけば、戦闘開始と同時にラピッドチェインを使用し、敵の戦闘態勢を大きく崩せるので、積極的に使用したい武器アビリティです。

コルネオ杯は、一度始まってしまうと闘技場の外へ出る事ができないので、MPが減ってしまうと回復する手段がありません。また、ヘルハウス戦まで極力回復魔法も使いたくないので、まさに「魔法」を使用せず、「あっという間に」「たくさんの敵を」「ダメージを最小限にして」一掃する必要があります。その点、ラピッドチェインは1回の使用で複数の敵にダメージを与え、その瞬間怯ませる事ができるどころか、武器の火力次第で即死させる事ができる万能な技なのです。