チャート5契約の剣入手まで

バッシュのライセンスボードを開放

幻妖の森で、いよいよ魔人の門を開ける時が来てしまいました。ストーリーを進行させるために、どうしてもここでバッシュのライセンスボードを解放してベリアスの召喚ライセンスを取得しなければなりません。しかし、ライセンスボードの解放は、あくまでもストーリーを進めるだけの目的です。ここから先、バッシュがベリアスを召喚して敵と戦うことは、絶対に禁止です。

ッシュなら、ナイトのジョブを選択すれば、初期ライセンスのまま、ベリアスの召喚ライセンスを取得できます。詳しくは「はじめる前に」をお読みください。

ここから先、雑魚に苦戦する

初期レベルクリアは、強い防具を入手できるまで、そしてファイアフライが入手できるまではフィールドをエスケープして進みました。後半に行くほどフィールドを渡るのが楽になって、初期レベルであることを忘れそうになってしまいそうな経験するはずです。しかし初期ラインセンスプレイはその逆です。初期装備しか着けていないバトルメンバーは、幻妖の森あたりから、雑魚に苦戦するようになります。まともに戦っていると回復アイテムがあっという間に底をつき、それこそギルヴェガンのゲートクリスタルから先、クリスタル・グランデまで回復アイテムが持たなくなります。ですので、やむなく回復アイテム節約のためにエスケープしか手段がなくなってくるのです。

敵からの被ダメージ量計算式

二度楽しむ方法では、これまで敵への与ダメージ量について度々検証して来ました。ここからは、敵からの被ダメージ量についてお話ししていきます。アルティマニアオメガ469ページに書いてあるように、敵の通常攻撃は、敵への通常攻撃計算式となんら変わりがありません(特定の専用技を除く)。また、敵の基本倍率の計算式は片手剣の計算式と同じです。ダメージ計算式はこちらを参照してください。
つまり、敵からの被ダメージ量はバトルメンバーの防御値が大きく影響してきます。最初から最後まで初期装備のメンバーの防御値は不動です。重装備と盾を装備できるアーシェとバッシュは他のメンバーよりもわずかに防御値が高くなりますが、ヴァンは軽装備で、しかも最低ランクの防具なので、ラスボスまで防御値はメンバー最低、4のままです。幻妖の森にいるベヒーモスを例にとると、通常にレベルを上げて戦ってもかなり強く感じるこの敵からは、一撃で1000近くのダメージを受けます。メンバーの最大HP量は4000台ですが、2回攻撃されれば残りHP量は半分以下になってしまいます。延々と回復アイテムを使用することになるので、幻妖の紋章を踏むイベントでも、戦わずにエスケープすることをお勧めします。

ダイダロスを瀕死にするな!

こうして必死のエスケープと、バッシュのライセンスボード開放の後には、ダイダロス戦が待ってます。正直、ゴリ押しでは勝てません。なぜならこの敵は、残りHP量80%未満、40%未満になったそれぞれの地点で攻撃値を5ずつアップします。その他にも、残りHP量60%未満、20%未満になったそれぞれの地点で防御値も5ずつアップし、おまけに残りHP量20%未満で通常攻撃がCT0になるオプションを得ます。さらに最初から通常攻撃ダメージ力UPのオプションを持つので、瀕死後は×2.4の修正倍率が加算されてしまいます。すると、激しい猛攻の末、被ダメージ量もアップするので、当然、メンバーの体力が持ちません。つまり、ダイダロス戦は、瀕死前に倒す、それに尽きるのです。

またまたホーリーの魔片が大活躍

ダイダロスが使用する、エフェクト量の大きい技は「ロッククラッシュ」ですが、この技が使用されるのは残りHP量20%までで、それ以降は「大暴れ」や、「怒りの一撃」を使用してきます。ですので、アクションの渋滞を起こさせる必要はありませんが、聖弱点のこの敵に弱点属性であるホーリーの魔片でとどめを打つ手があります。とはいえ使用するタイミングを間違えるとHP量がわずかに残ってしまい、あと1ミリを削れずゲームオーバー、なんてことになりかねません。ダイダロスの残りHP量20%未満は、だいたい13128程度。アーシェがホーリーの魔片を使用すると最小で11424ですので、ダイダロスが瀕死になり、体が赤く点滅した直後くらいに魔片を使用すると良いでしょう。

ダイダロスへのホーリーの魔片与ダメージ量は実際には12950。演出効果の間、狂戦士のバッシュが連撃を当ててるので、HP量が残らず倒すことができました。

節約しながらケアルラの魔片を使う

次にギルヴェガンで戦うボス、タイラントは、貫通グラビガの攻撃で苦しめられます。この魔法を使われると最大HP量の半分を削られてしまい、さらにタイラントの残りHP量50%になると、魔法CT0のオプションを得るのでガ系の魔法とダーラの猛攻に耐えられなくなってきます。メンバーの平均最大HP量は4000台ですので、貫通グラビガでダメージを受けると、半分の2000台に落ちてしまいます。エクスポーションの回復量は1500ですので、続けざまに魔法攻撃されると、とても回復が追いつきません。そこで使用するのがケアルラの魔片です。ケアルラの魔片はドラクロア研究所でたくさん集められますので、必ず99個集めておきましょう。また、この99個は節約して使い、契約の剣入手後に、80個台で残しておきたいです。ラスボス戦には99個持っていきたいので、使用した分の補充は、ヘネ魔石鉱で集めると良いでしょう。

回復魔法の計算式

ダメージ量に計算式があるように、回復魔法の回復量にも計算式が存在します。とにかくFF12のバトルには計算式がついて回る、ということです。この計算式も、アルティマニアオメガ457ページで詳しく検証され、叩き出されています。以下が回復魔法の回復量計算式です。

  • 最小値=基本威力×{魔力×(レベル+魔力)÷256+2}
  • 最大値=基本威力×{魔力×(レベル+魔力)÷256+2}×1.125

キャラクター別ケアルラの魔片使用時の回復量

キャラクター名 最小値 最大値
ヴァン 2018 2270
バルフレア 1635 1839
フラン 1822 2050
バッシュ 1635 1839
アーシェ 2181 2454
パンネロ 2265 2548

アーシェの使用するケアルラの魔片は実際には最大値に近い回復量を出してます。このように魔力の高いメンバーがケアルラの魔片を使用すれば、一人でも十分に仲間を回復できます。また、他のメンバーに回復ガンビットは必要なく、攻撃に集中することができます。