基本方針
1.防御面
初期LV全自動という条件では敵の攻撃をまともに受けきるのは不可能に近いので、基本的にはリバース戦法を使って敵の攻撃をしのぐことになります。
2.攻撃面
ジャッジ達は各々の法則にしたがってお互いに、あるいは、自分でエリクサーを使用しHPを全快させてしまいます。このため、無計画に攻撃してもエリクサーで回復されるだけに終わり敵を倒すことできません。(下図参照)何らかの方法で回復を封じる必要があります。
ジャッジ達の回復を封じるには、渋滞を利用してエリクサーの使用を一時的に封じ込め、この間に圧倒的火力で殲滅する方法と、障害ステータスを利用してエリクサー自体を使用させない方法の2つがあります。
初期LV・透明武器封印・超火力の固定ダメージ攻撃禁止、という制約がある本プレイでは前者の方法を取ることは不可能なので、必然的に後者の障害ステータスを利用する方法を取らざるを得ません。
ジャッジ達の回復を封じる上で絶対に必要となる障害ステータスはウィルスと睡眠です。
ギース・ドレイスの2体はウィルスで最大HPそのものを削ることで回復自体を不可能にして倒し、ザルガバースを眠らせ続けてその間にガブラスを倒せば、エリクサーを使用されることなくジャッジマスターズを倒すことが可能です。(ベルガは回復しない&されないので、適当に攻撃してもいつか倒せます。)
どのようにして敵に適切な障害ステータスを付与し、どのようにして適切なターゲットを選択して効率よく敵を撃破していくか、という点は初期LV全自動ジャッジマスターズ攻略において基本方針となる部分であり、本攻略では、これを全自動で安定かつ効率的に実行することが可能なガンビット設定を模索していきます。
■回復封じの原理の図解
ガンビットには無駄遣い防止機能があることは周知の事だと思います。これは大変便利な機能なのですが、時と場合によっては仇となってしまうケースもあります。
ニホパラオアを利用して敵に障害ステータスを発生させたい場合や、有効・障害ステータスを重ねがけして効果時間を延長したい場合がこのケースに当たります。
下記のウィルス・睡眠にする方法を例にとってみましょう。
睡眠にしたい敵をターゲットとしたスリプルでは、敵が睡眠状態になった後はガンビットの無駄遣い防止機能が働いてしまうためスリプルの重ねがけができず、敵が起きてから再度スリプルで眠らせるという流れになってしまいます。また、ニホパラオアを装備した上で敵に万能薬など使用して障害ステータスを付与・重ねがけしたいというケースでは、敵に万能薬などを使用する行動を、ガンビットはニホパラオアを装備していようがいまいが敵の障害ステータスを回復する行動とみなすため、指定のアイテムで解除可能な障害ステータスをあらかじめ敵に発生しておく必要があります。
■ガンビットオンリーでウィルスにする方法
- ぐりぐりばんばんで攻撃する
- メテオライトBを敵に使う
- ウィルス状態になったキャラが敵に貼付を使う
- まず何らかの状態異常にした上で、ニホパラオアを装備したキャラが状態
- 異常の敵→万能薬(要知識3)を実行
■ガンビットオンリーで敵を眠らせ続ける方法
- 睡眠を無効化する敵をターゲットにしたスリプガに巻き込ませ続ける
- まず何らかの方法で睡眠状態にした上で、ニホパラオアを装備したキャラが睡眠の敵→王子の口付けを実行し続ける
- まず何らかの状態異常にした上で、ニホパラオアを装備したキャラが状態異常の敵→万能薬(要知識1)を実行し続ける
敵を眠らせ続ける方法の失敗例と成功例
(※)=スロウ・沈黙・くらやみ・猛毒・睡眠・ドンアク・ドンムブ・スリップのいずれか(知識1の場合)
(知識2で石化中・混乱・オイル、知識3でストップ・死の宣告・ウイルスがそれぞれ追加)
ドレイス(最大HP量:194543)
3、ニホパラパターンとスリプガパターン
2.(1)で見たように、ガブラスを倒すためにはザルガバースを眠らせ続ける必要があり、これには大きく分けてニホパラオアを使用するパターンとスリプガを使用するパターンがあります。両者では最適なジョブ選択が異なるため、攻略パターンにも大なり小なり差が出てきてしまいます。
本攻略では、ニホパラオア使用を前提としたパターンをニホパラパターン、スリプガ使用を前提としたパターンをスリプガパターン、としてそれぞれのパターンでできるだけ安定して効率的にジャッジマスターズを撃破することが可能なガンビットの構築を目指していきます。